こんにちは。あっきーです。
2021年2月17日、ドル円のチャート解説です。
今回はチャネルラインを利用したチャート分析を説明できそうな場面が現れたので、記事にしてみました。
順を追ってみることで環境認識の判断をどのようにしていけばよいかの参考になるはずです。
fx相場の見方が変わって、読んでくださったあなたのためになればうれしいです。
【fx初心者のあなたへ】わかりやすくチャート分析 エントリーポイント解説します 3
まずはこちらの日足から見てください。
ドル円相場は去年の7月~今年の1月末まで黒い下降チャネルラインを上下に行ったり来たりしていました。
しかし、赤丸のところで黒い下降チャネルラインを上にブレイクして上昇しています。オレンジラインは前回高値を起点に黒いチャネルラインと平行に引いた線なのですが、赤丸をブレイクした上昇トレンドはいったんオレンジラインで反発して押し目を作っています。そして緑丸の部分でオレンジラインを再度ブレイクしています。さらに水色ラインは前々回高値を起点に黒いチャネルラインと平行に引いた線なのですが、ちょうど水色ライン付近まで価格が上昇してきています。
何か法則性を感じます。
次にこちらの日足を見てください
先ほど見ていただいた日足の右側を拡大してみました。黒い上昇チャネルラインの上限に来ているように見えます。長期間で見る日足の下降チャネルの上限にきていて、短期間で見る日足では上昇チャネルラインの上限に来ています。
下降チャネルは名の通り、下降する力が強いのでチャネルの上限に来たら売りのエントリーを考えます。上昇チャネルは名の通り、上昇する力が強いのでチャネルの下限に来たら買いのエントリーをします。
今回は長期間で見る日足の下降チャネルの上限なので基本通り売り目線です。短期間で見る日足では上昇チャネルラインの上限なのでチャネルをブレイクしていく可能性もありますが、チャネルラインはそのラインの上下幅で動くので今までの法則性を総合的に考えると売り目線で見ていくのがよいのかなと思います。
さらに三尊やダブルトップといった反転のチャートパターンがでてくればいよいよエントリーの準備が整ってくるので、しっかり値動きをみていきたいですね。
このように聞くと簡単そうに思えますが、きちんと理由付けしてこのようなエントリーをするのは、とっても難しいです。
いろいろな相場を見る知識をもってしないといけない上に、値動きを想定していないとエントリータイミングを逃してしまいます。
トレードで利益を上げるには地道な勉強が必要ですし、たくさんの痛い経験をして初めて理解できることもあります。
僕もくじけそうになることも多々ありますが、一緒に頑張りましょう!
このページを見るときに参考になる記事を貼っておきますので、興味がある方は参考にみてくれたらうれしいです。☟