あっきーの一緒に稼ぐFXブログ

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チャネルラインをトレードに活かす具体的な方法について

こんにちは。あっきーです。

 

聞いたことないけどチャネルラインってなに?

どのように引くの?

どんな使い方をするの?

 

今回はとても有効な使い方のできる

チャネルラインについて説明していきます。

 

※チャネルラインはトレンドラインの応用なので、

 こちら☟を見るとより理解が深まります。

aucky.hatenablog.com

 

チャネルラインをトレードに活かす具体的な方法について

チャネルラインとは?

まずは下の図を見てください。

f:id:aucky:20210128101939p:plain

上昇トレンドで、

安値どうしをつなげて引いたトレンドラインを、

高値にも平行に引いて反応が確認できるライン

 

f:id:aucky:20210128102349p:plain

下降トレンドで、

高値どうしをつなげて引いたトレンドラインを、

安値にも平行に引いて反応が確認できるライン

 

これをチャネルラインといいます。

 

「チャネル」とは、経路・ルート・道筋という意味があり、

チャネルラインは言葉の意味からすると、

トレンドがあるときの値動きの道筋と言えそうです。

 

そして、テクニカル指標のボリンジャーバンドも同じような性質を持つので

こちら☟も参考に見てみてください。

 

aucky.hatenablog.com

引いてどうなるの?

4時間足以上の大きな時間軸で引ければ、

大きなトレンドの流れと勢い、価格の位置をつかみやすくなります

 

トレンドラインだけではヒゲや実体を考えて、

何本もラインが引けてしまいますが、

チャネルラインは平行で意識されるラインなので、

引けるラインが限られ、トレーダーの共通意識が起こりやすく

テクニカル分析が効きやすいように思います。

 

また、具体的にエントリーや決済にも使うことができます。

 

どのように使うの?

f:id:aucky:20210128103747p:plain

上昇チャネルでは、

チャネルの下限の安値でエントリー

チャネルの上限の高値で決済

 

f:id:aucky:20210128103859p:plain

下降チャネルでは、

チャネルの上限の高値でエントリー

チャネルの下限の安値で決済

 

このようにエントリー、決済に使うことができます

 

それなら、

上昇チャネルの上限の高値でエントリー、下限の安値で決済。

というようなトレードもできるなと思った人も多いと思います。

f:id:aucky:20210128104219p:plain

こんな☝感じですね。

でもトレンドは上昇方向なので、

下がるパワーより上がるパワーの方が強いです。

なので、基本的には上昇チャネルでは

チャネル下限の安値でエントリー

チャネル上限の高値で決済をするのが、

流れに乗ったトレードができるので良いです。

 

積極的にトレードしたい方やトレードに慣れてきた方などは、

この逆張りトレードも狙っていってよいと思います。

 

チャネルラインはこのようにエントリーや決済にも使えますが、

相場の環境認識をするときに効果があると思います。

 

例えば4時間足以上の時間軸で、上昇チャネルラインが引けたとします。

そしてチャネル上限にきたときに三尊を形成したり、

チャネル下限にきたときに逆三尊を形成するなどの、

チャートパターンが確認できたら、

より相場が反転しそうな根拠になりそうですよね。

イメージはこんな感じです☟

f:id:aucky:20210128111143p:plain

こんな風にチャネルラインを使って上位足で相場の環境認識をして、

下位足でチャートパターンなどを確認してエントリータイミングを計る

そうやっていけば自信を持ってエントリー、決済できそうですよね。

 

チャネルラインを引くコツは?

1.まずはトレンドラインを引いて

  上昇のときは平行になりそうな高値を探す

2.上限が少しズレた上昇チャネルになったら、

  元のトレンドラインがズレていることもあるので、

  上限のラインを下限にあててみて反応するところを比べてみる

3.トレンドラインや水平線と同じく、

  ローソク足のヒゲと実体を両方意識して反応が多い所に合わせる

4.上位足にして反応しそうなところをシンプルにしてみる

5.綺麗なチャネルラインになる相場の方が少ないので、

  1~4を試してみてチャネルにならないようなら無理して引かない

 

チャネルラインのまとめ

チャネルラインはトレンドラインや水平線と違って、

あいまいさが少なく、意識されやすいので見つかればチャンスです。

エントリーや決済にも使えますが、

相場環境を認識するための必須道具という考え方が良いです。

 

多く引く練習をすれば、目視でもチャネルラインと認識できるようになるので、

必ず身につけていきましょう。

一緒に頑張りましょう!