あっきーの一緒に稼ぐFXブログ

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【fx初心者向け】おすすめ注文方法と効果的な使い方ガイド

こんにちは。あっきーです。

 

ストリーミング(成行)注文ばかりで、他の注文は難しそうなので使っていない。

 

他の注文をしようとしたが、結局分からなかった。

 

使い方は分かったけど、どのように使えば効果的なのかいまいちピンとこない。

 

そんな方に分かりやすく注文方法と効果的な使い方を解説します。

 

指値注文と逆指値注文については別の記事で解説してありますので、まだ不安な方はこちらを先に見てもらうと理解が深まると思います。

aucky.hatenablog.com

 

【fx初心者向け】おすすめ注文方法と効果的な使い方ガイド

 

ストリーミング注文とは?

成行注文とも言われ、今の価格で買いたいときや売りたいときに注文すると、即売買が成立する注文です。

 

どのように使うの?

これは買いたければ『買い Ask』、売りたければ『売り Bid』をポチっと押すだけの最も簡単な注文方法です。

使い方はチャートを見るなどして、たまたまタイミングよくトレードしたい場面だったときに新規注文したり、相場が急変して「利益確定を急ぎたい」、「損切りを急ぎたい」というときに使います。

fxでは特に損切りが重要なので、損切りで使うのがより有効です。

 

IFD注文とは?

イフダン注文と読み、新規注文と決済注文を同時に出せる注文方法です。

下の図を見てください。

f:id:aucky:20210215091211p:plain

例えば、今の価格が1ドル100円で、101円に上がったらさらに上昇が加速しそうだと思うから新規注文で買って、99円まで下がったら下落が加速しそうなので損切りしようと考えていたとします。そのときはIFD注文を使って101円で買いの逆指値注文と、99円で売りの逆指値注文をすることになります。

実際に101円まで価格が上昇すると買いの新規注文が成立します。そして、買いの新規注文が成立したと同時に99円に設定した損切りが有効になります。IFD注文は新規注文が成立して初めて決済注文が有効になります。なので、もし価格が100円から101円まで上がらなかったら101円の買いの逆指値注文(新規注文)は成立しませんので、99円まで下がっても売りの逆指値注文のみ成立することはありません。

 

どのように使うの?

IFD注文では新規注文と決済注文を同時に出せるので、利益確定か損切りのどちらかに決済注文を出すことになります。fxは利益を得たいと思ってやるので、あまりマイナスのことを考えたくないと思いますが、fxでは損切りがとても重要です。なので、IFD注文をするときは、損切りの位置は決まっているけど、利益がどこまで伸びるのか分からないときに使うべきです。つまり、決済注文は必ず損切りをする逆指値で使ってください。

 

OCO注文とは?

オーシーオー注文と読みます。2つの注文を出して、一方が成立したらもう片方の注文が取り消される注文方法です。

下の図を見てください。

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例えば、100円で買いのポジションを持っていたとして、102円になったら売りの利益確定をして、99円になったら売りの損切りをしたいと考えていたとします。そのときはOCO注文を使って102円で売りの指値注文と、99円で売りの逆指値注文をすることになります。

OCO注文は一方の注文が成立したら、もう片方は注文が取り消されるので、102円の利益確定が成立すると、99円の売りの逆指値注文(損切り)は取り消されます。なので、102円で注文が成立して、そのあと価格が99円に下がっても売りの逆指値注文が起こることはありません。

 

どのように使うの?

OCO注文は新規注文に使うこともできますが、上の例のようにポジションを持っている状態で、利益目標と損切り価格が決まっているときに使うのが良いです。そうすることで売買タイミングを計るのに、チャートを見続けなくてよいです。そして、チャートを見続けていると値動きで心がブレて、意図しないところで決済してしまうことはありがちです。OCO注文をしておくことでルールに沿った決済をしやすくなります。

 

IFO注文とは?

 イフダンオーシーオーもしくはアイエフオー注文と読みます。IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。最初の注文(新規注文)が成立したら、そのあと自動的にOCO注文が入ります。

下の図を見てください。

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例えば、今1ドル100円だった時に、99円になったら買いの新規注文をして、同時に101円になったら利益確定、98円になったら損切りをしたいと考えたとします。

そのときは、IFO注文を使って99円で買いの指値注文、101円で売りの指値注文、98円で売りの逆指値注文をすることになります。

最初の新規注文が成立しなければ、そのあとの注文も無効のままです。

 

どのように使うの?

IFO注文はどの価格になったらポジションをもって、そのポジションがどの価格までいったら利益確定、どの価格までいったら損切りするのをトレードの前にすべて決めているときに使います。つまり、トレードのシナリオが全て決まっている状態で使う注文方法になります。

セルフ自動売買っぽくてやりやすそうだけど、なんか考えるのが面倒な注文方法だなって思いますよね…

でもシナリオを決めてトレードすることで相場を見る力が付くので、IFO注文をしっかり使えるようになると少ない労力でトレードすることができます。

 

注文方法のまとめ

今回は4つの注文方法を解説しました。この4つはたいていどのfx業者でも取り扱っています。状況に合わせて使い分けてください。繰り返しますが、fxを初めたてのときは損切りが特に重要なので、損切りを設定させることに注意して使うとよいです。相場分析をしっかりして、トレードシナリオを考えてIFO注文がうまくできるようになるとトレード力が上がり、ストレスも少なくなると思うのでおすすめです。

一緒に頑張りましょう。

 

※この本にはプロが使う注文の考え方が載っていて参考になります。