あっきーの一緒に稼ぐFXブログ

FXのチャート分析を一緒に学びながら稼げるトレーダーになりましょう!


スポンサーリンク

【意識されているレートが分かる!】水平線の正しい引き方教えます

こんにちは。あっきーです。

 

「水平線を引け」っていうけど、どこに引けばいいの?

 

そもそも水平線って何?

引いてどうなるの?

どう使ったらいいの?

 

今回はそんな疑問を僕なりに説明していきます。

【意識されているレートが分かる!】水平線の正しい引き方教えます

水平線って何?

水平線とは、

抵抗線レジスタンスライン)や支持線(サポートライン)

となるところに水平に引くラインのことです。

レジスタンスラインとサポートラインを略して

レジサポラインと呼ばれることもあります

 

水平線を引いてどうなるの?

意識されるところに的確に引けるようになると

相場の方向性を考える手助けになったり、

それを根拠の一つとしてトレードできるようになります。

 

水平線を引いて具体的にどう使うの?

f:id:aucky:20210121142536p:plain

上昇トレンド中で①のように赤線がレジスタンスラインになっている場合は

赤丸のライン上抜けでエントリー

 

下降トレンド中で②のように赤線がサポートラインになっている場合は

赤丸のライン下抜けでエントリー

 

f:id:aucky:20210121143011p:plain

レジスタンスラインはブレイクされたのちにサポートラインになる

サポレジ転換もよく起こりますので、サポレジ転換した赤丸でエントリー

 

などエントリーにも使えます。

 

また、過去に意識されている高値や安値に水平線を引いて決済にも使えます

 

僕がよく使う見方

多くのトレーダーが見ている4時間足で意識される水平線を引いて、

15分足や5分足のチャートをみるやり方です。

 

これにより15分足のひとつの画面のみでエントリータイミングを計りながら、4時間足で意識されるところを一緒に把握できます。

そのため、複数の画面を右往左往せずに済みますのでシンプルにチャートを分析しやすくなります。

 

水平線はどこに引くとよいか?

f:id:aucky:20210121144608p:plain

僕は以下の3つを意識して水平線を引いています。

 

①直近の高値と直近の安値

 

②押し安値と戻り高値

 

③サポレジ転換している所

 

この3か所は特に意識されやすいポイントで、売り買いの注文が集中しています。ですのでこのポイントを境に値動きが反転したり、トレンド方向に加速するなどの変化が起こりやすくなります。

反転すれば損切りの位置が近くて済むので、間違っていても傷は浅くて済みます。

 

※押し安値と戻り高値について知りたい方はこちらを参考にしてください。

aucky.hatenablog.com

 

また、補助的なテクニックとして

 

①上位足で水平線を引いて、下位足で微調整させる

上位足にしてみることでローソク足の本数が少なくなるため、シンプルに見やすくなります。上位足で水平線を引いて、その後に下位足に戻して微調整させることでズレが起こりにくくなります。

 

ローソク足のヒゲと実体部分を両方意識して、一番反応している箇所に引く

ローソク足のヒゲと実体のどちらを基準に水平線を引けばいいか?」という疑問を持つ方が多いです。僕もその一人でした。

結論から言うと、両方をみて意識される部分に引いてください。

 

10本ほどのローソク足をみて水平線を引く場合を考えると、「こっちはヒゲで反応しているからヒゲで引こう、こっちは実体で反応しているから実体にも引こう」となると水平線だらけになってしまいます。

トレードで使っているチャートツールによってローソク足の差があるので、「この辺で反応するだろうな」というゾーンで考えるのが良いように思います。

 

それと、相場は上位足を優先させて動くので

上位足に引いた水平線の方がより強く働くということは覚えておいてください。

 

水平線のまとめ

水平線はエントリーや決済の根拠にもなりますし、

相場環境を認識する上で大切な道具になります。

 

水平線付近では売り買いの注文が集中していますので、このポイントを境に値動きが反転したり、トレンド方向に加速するなどの変化が起こりやすくなります。

 

基本を忠実に、

1.直近高値と安値に引く

2.押し安値と戻り高値に引く

3.サポレジ転換している所に引く

この3点を守ってみてください。

 

そして、上位足も参考にしてみたり、ローソク足のヒゲや実体にこだわらず、両方を意識して、水平線となりそうな部分をゾーンで考えてみるなども意識してみてください。

 

 

たくさん引く練習をして精度が上がってくれば、

未来のチャートで反応する回数も増えてくるはずです。

一緒に頑張りましょう。