【fx初心者のあなたへ】わかりやすくチャート分析 エントリーポイント解説します 14
こんにちは。あっきーです。
2021年3月6日、オージードルのチャート解説です。
昨日の3月5日22時30分にアメリカの雇用統計が発表されました。
チャートに注目していた方も多いと思います。
僕は自分が引いていたラインに反応して、チャートパターンも作りそうになっていた、オージードルに注目していました。
順を追ってみることで環境認識の判断をどのようにしていけばよいか参考になるはずです。fx相場の見方が変わって、読んでくださったあなたのためになればうれしいです。
【fx初心者のあなたへ】わかりやすくチャート分析 エントリーポイント解説します 14
まずは4時間足から見てください
オージードルは4時間足で見ると、押し安値を割り込み上昇後、再度下落して安値を更新し、下降トレンドに入っている場面です。
では、青枠部分を少し時間軸を落として見てみましょう。
こちらが1時間足のチャートです
4時間足の青枠部分を切り取りました。
1時間足では黒い下降チャネルラインを形成しています。
赤丸の部分チャネルラインを突き抜けています。
しかし、下落したところでチャネルラインに再度反応して、ダブルトップを形成して大幅下落後、チャネルラインに戻ってきています。
このように、いったんチャネルラインを場外しても、また戻ってきてチャネルラインの中で動くパターンはよく見かけます。
チャネルラインを場外しても、ラインは後々の活きてくることも多いので、しばらくは残しておいた方がよいです。
では、青枠部分をもう少し時間軸を落としてみてみましょう。
こちらが15分足のチャートです
1時間足の青枠部分を切り取りました。
下降チャネルラインがしっかり機能しているのが、さらによくわかります。
僕は赤い水平線のあたりを気にして見ていました。
理由は、以下の4点です。
- 下降チャネルラインの下限に来ていること。
- 4時間足で意識されている水平線を引くことができること。
- 逆三尊のチャートパターンが形成されそうなこと。
- アメリカの雇用統計がポイントになりそうな時間帯であること。
では、もう少し時間軸を落として見てみましょう。
こちらが5分足のチャートです
15分足で見るより細かく見えてきますね。
黒いガイドラインのように逆三尊が形成されていけば面白いなと思っていました。
さらに言うと、赤い斜め線2本でフラッグを形成しているようにも見えていました。
右側のネックラインが左側のネックラインをわずかに上に抜けている状態でした。
ダウ理論でいうと、5分足で下降トレンドは終わっています。
そして、下降トレンドが終わった後にフラッグが形成されている場面は、フラッグを上に抜けると一気に上昇していくことが多いように思います。
エリオット波動でいうなら、フラッグで第2波を作って、フラッグを抜けたら第3波突入で急上昇といった感じです。
しかし、雇用統計が発表されると、予想とは反対に急下落しました。
赤い四角部分です…
調子に乗って、「逆三尊ができるだろう!!」で、見切り発車していたら、40pipsほどの下落に付き合わないといけない場面です。
僕はそんなの耐えられないです…
絶対損切りしてしまいます…
その後はフラッグを上に抜けるような形で反転急上昇しました。
雇用統計発表後の急下落は「ダマし」の動きだったと言えるでしょう。
三尊や逆三尊はネックラインを越えてエントリーする。
もしくは、越えてからネックラインまで戻ってきたところでエントリーするのが良いと言われています。
今回の動きで教訓になったのは、
「見切り発車エントリーは、いかん!!」です。
しっかりと、事実確認してから、損失を許容してエントリーすることが大事だなってあらためて思いました。
偉そうに解説していますが、相場には人それぞれいろんな見方があります。最終的には自己判断になるのですが、数ある中の一つの見方として参考にしてもらえたら嬉しいです。
一緒に頑張りましょう!
このページを見るときに参考になる記事を貼っておきますので、興味がある方は参考にみてくれたらうれしいです。☟