【fx初心者のあなたへ】わかりやすくチャート分析 エントリーポイント解説します 1
こんにちは。あっきーです。
2021年2月8日、ドル円のチャート解説です。
今回はチャート分析からエントリーポイントまでをきれいに説明できそうな場面が現れたので、記事にしてみました。
順を追ってみることでチャート分析と、エントリーポイントの判断をどのようにしていけばよいかの参考になるはずです。
fx相場の見方が変わって、読んでくださったあなたのためになればうれしいです。
【fx初心者のあなたへ】わかりやすくチャート分析 エントリーポイント解説します 1
まずは日足から見てください。
ドル円相場はしばらく黒い下降チャネルラインを上下に行ったり来たりしていました。
しかし、赤丸のところで長い下降チャネルラインの壁をブレイクしていきました。
ここで一言注意があるんです。
ブレイクエントリーなんてよく聞くフレーズですよね!
響きもかっこよくて心がウズウズしてエントリーしたくなりますよね!
でも、エントリーしたい理由がブレイクだけだと結構危ないです。
他にもいろんな理由が重なって自信のあるブレイクなら飛び乗っちゃってください!
アツくなりました…
話を続けます…
そして、前回の意識されそうな高値の赤枠辺りまで上昇してきた場面です。
さらに注目したいのは、黄色い200日移動平均線も接近してきています。
200日移動平均線はトレードで特に注目されるものになりますので、なにか値動きに反応がありそうな予感です。
さらに付け加えると、今まで意識されてきたチャネルラインを前回の高値に合わせて平行に引くとそこも反応しやすいです。そのラインもちょうど重なっており、トレーダーが意識しそうな状況が重なっているような場面に見えます。
4時間足に落としてみます。
なんだか結構上昇してきたけど、よくわかんないなぁって場面ですよね。
赤枠の部分はさっき日足で見てもらった一番右側の部分を囲いました。
日足で見ると何でもなさそうなちょっとした下落に見えた部分が4時間足に落とすとより詳しく見えてきます。Mみたいな形にも見えてきます。
前回の高値を意識して更新していきたいけど、見えない壁があって越えられない。2度目もトライするが越えられず跳ね返されたように見えます。
今度は15分足に落としてみましょう。
先ほどの4時間足ではMみたいな形に見えていたものがいくつかの山を作っているように見えませんか?
人間の首から上の形をイメージしてみてください。
水色のラインを首元のラインとしてみると、
オレンジ枠が左肩、青枠が頭、赤枠が右肩に見えてきませんか?
結構ないかり肩人間ですが、これが俗にいうヘッド&ショルダー(三尊)です。
日足でみて意識されそうな部分に差し掛かったところで、15分足などに時間軸を落としてみてこのような反転のチャートパターンが出現するとチャンスと見てエントリーを狙っていきたい場面になります。
さらに5分足に落としてみましょう。
これは先ほどの15分足の赤枠部分を拡大した場面です。
15分足のヘッド&ショルダーの右肩部分を5分足で見てみると、さらに小さいヘッド&ショルダーを形成しています。
こんなにきれいに反転しそうな証が重なる場面を狙ってエントリーできると、損切りの位置も浅くできますし、利益もしっかり伸ばすことができます。
聞くと簡単そうに思えますが、きちんと理由付けしてこのようなエントリーをするのは、とっても難しいです。
いろいろな相場を見る知識をもってしないといけない上に、値動きを想定していないとエントリータイミングを逃してしまいます。
トレードで利益を上げるには地道な勉強が必要ですし、たくさんの痛い経験をして初めて理解できることもあります。
僕もくじけそうになることも多々ありますが、一緒に頑張りましょう!
このページを見るときに参考になる記事を貼っておきますので、興味がある方は参考にみてくれたらうれしいです。☟