取引時間と通貨の動きについて
こんにちは。あっきーです。
FXについてサイトや書籍で勉強していると、
通貨のクセを見つけてトレードしてみましょう!
とか、
まずは得意な通貨ペアを見つけましょう!
なんて教えてくれるところがよくあります。
正直僕はその意味がまだ分かっていませんが、
今回は取引時間と通貨の動きが
そのヒントになるのではないかと思って記事にしました。
僕がトレードしていて感覚に思うこともあるので、
他のサイトと比べて違いがあるかもしれませんが容赦ください。
FXでは主に次の3つの大きな市場の時間帯で動きの特徴がみられます。
東京市場 ロンドン市場 NY市場
この3市場です。
各市場が開かれている時間を表にしてみました。
特徴は
東京市場では
日本円関係(ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円など)
が9時から10時頃でトレンド転換して動いたりします。
特に豪ドル/円はオーストラリア市場が同じ時間帯に開いているためか、
テクニカル分析に適した動きをしてくるように思います。
ユーロ/ドルやポンド/ドルはレンジになって動きが少ない傾向にあります。
ロンドン市場では
世界最大の取引量のある市場のため、値動きが大きくなっていきます。
東京市場で作られた流れと反対の動きをしてくることも多いように思います。
特にユーロ/ドルやポンド/ドルなどがトレンド転換して動いたりします。
NY市場では
ロンドン市場と時間帯が重なるため、大きく値動きしやすいです。
そして、ロンドン市場で作られたトレンドに勢いがついて動いていくように思います。
0時前後でトレンド転換が起こることも多いように思います。
また、欧米ではサマータイムが適用されているところが多く
下記のように夏時間と冬時間があります。
※DMMFXのサイトより引用
FX会社によって取引できる時間に変更があるので注意してください。
僕がそれより重要だと考えるのは、
夏・冬時間にかわると値動きの時間帯も変わるということです。
例えば、
夏時間では16時前後にロンドン市場の影響を受けて値動きが変わってくるのに、
冬時間では17時前後に値動きの変化がずれてくるということです。
僕は用あって17時頃にチャートから目を離すことが多いのですが、
春から秋にかけては目を離す前にトレンドが始まるサインを見れていたのに、
冬に入ると目を離した後にトレンドが始まることが多くなりました。
手法は人それぞれでエントリーするポイントも様々だと思いますが、
市場の特徴や夏時間・冬時間も参考にトレードを考えてみてもいいのかなと思います。
一緒に頑張りましょう!