あっきーの一緒に稼ぐFXブログ

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【初心者必見!】トレードを始めるならfxと株 どっちがおすすめ?

こんにちは。あっきーです。

 

トレードを始めたいけど、fxと株どっちがいいか知りたい。

fxって怖いって聞くし、大損して借金生活って話も聞くし…

 

でも、初心者がやるなら絶対fxから始めた方がいいです!

 

この記事ではfxと株の違い、fxが怖くない理由を分かりやすくお伝えします。

なぜ、初心者がやるなら絶対fxから始めた方がいいのかを説明していきます。

 

僕は株を2年、fxを1年経験してきました。

その経験や体験談を含めて具体的に説明していきます。

 

【初心者必見!】トレードを始めるならfxと株 どっちがおすすめ?

まずは下の表を見てください。

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トレードを考えるのに必要な比較項目は6点です。 

 

いつ取引できるの?

fxは土日を除いた、平日24時間取引することができます。

株は土日祝日を除いた、平日9時~11時半、12時半~15時の間で取引ができます。

 

 株は平日の日中に取引することになります。

 

僕の経験をお話すると、

朝に気になった銘柄の株を買いました。

お客様との商談が予定より長くなっちゃったな。

あれ?もう15時過ぎか。

スマホで確認すると株価が大きく下がっている。

でも15時を過ぎたのでもう取引できない。

明日にはどうなるだろうか…

というように、そのあと仕事に集中できなくなることもありました。

 

株の取引時間は、サラリーマンの多くが仕事をしている日中なので取引には向きません。

 

fxは平日24時間取引ができます。

株のように商談が予定より長くなっても取引可能です。

日中は仕事に集中して、夜帰宅してから寝るまでの間にトレードすることもできます。

さらに、祝日も取引できるので、休みの日にだけトレードする。

というような融通の利きやすさがあります。

 

どのくらいの中から選ぶの?

fxの取引対象数はfx業者によって違いはありますが、だいたい20~30ペアです。僕はそのなかでも10ペア位をトレードの対象にして監視しています。

もともとの数が少なければ選択に悩む必要もありません。

 

余談ですが、

メキシコのペソ、南アフリカのランド、トルコのリラなんて聞いたこともないって人も多いと思います。僕もfxをやるまでは聞いたことありませんでした。

そんなマイナーな通貨は取引される量も少ないので、手数料に当たるスプレッドが広く、買った瞬間に大きなマイナスからスタートになる場合が多いです。

反対にアメリカドルやユーロ、日本円などのメジャーな通貨は取引される量も多いので、マイナー通貨に比べて安い手数料で済みます。

 

株は企業の株式を取引します。そして上場企業は3500社以上あります。

新聞の株価一覧にずらーっとならんでいるのは東証一部上場の企業で、東京証券取引所の厳しい審査をクリアしている企業です。その精鋭企業ですら2000社以上あるんです。

そんなに多くの取引対象から、

お値打ち株、買い時株を探すのはとっても大変です。

 

「選択肢がたくさんあるってことはチャンスもたくさんあるってことじゃん!」

って思われる方も多いでしょう。

でも家電量販店で冷蔵庫を買うときをイメージしてください。

買いたいメーカーが決まっていればそんなに迷わないですが、特にどれがよいか決まってないときは悩みますよね。

機能の違い、価格、デザイン、大きさ、キャンペーン対象etc…

どれがいいかな~。安い買い物ではないですし…

 

株も安い買い物ではないです。安くても数万円高ければ数百万の買い物です。

「私は決まった銘柄を監視してタイミングがきたら取引する」って人は良いと思います。買いたい冷蔵庫のメーカーが決まっているのと同じ状況ですよね。

多ければいいってもんじゃないって想像してもらえたら嬉しいです。

資金に対してどれだけ取引できるの?

株は現金で取引する現物取引と、現金を証拠金にして取引する信用取引があります。

そして株は基本100株単位で取引します。これを覚えておいてください。

 

具体的に金額で示すとこんな感じです。

株価1000円の銘柄を100株買うと

株価1000円×100株=10万円

現物取引では手数料を除いて10万円の現金が必要です。

 

信用取引では証拠金を担保にして、3.3倍の取引ができます。

上と同じ条件の銘柄なら約3万円で10万円分の取引をすることができます。

 

fxでは現物取引はなく、証拠金を担保にして取引することになります。

そして、国内fx業者では証拠金の25倍までの取引ができます。

 

これを読んだ方は

「資金の25倍も取引できるのか、勝てばそれだけ儲かるな!」

という方と、

「資金の25倍も取引できるのか、なんだか怖いな…」

という方の2通りの考えを持つと思います。

 

ちなみに僕は昔からギャンブルに興味がなく、競艇好きな知人に仕方なく連れていかれてもほとんどお金はかけず、ただレースだけを見ていた人間です。

※株とfxもギャンブルじゃないの?と思った人もいるでしょう。でも僕はトレードを知識と技術をもって着実に利益を積み上げていくものだと思っています。

 

なので「25倍と聞くと、なんだか怖いな…」と思っていました。

 

fxはfx業者によって異なるのですが、通常1万通貨単位で取引します。

※1千通貨から取引できるfx業者もありますが、今回は1万通貨で説明させてください。

 

例えばですが、

1ドルが100円だとします。すると1通貨は100円となります。

1万通貨だと、100円×1万通貨=100万円となります。

fxでは証拠金の25倍の取引ができるので、

4万円あれば1万通貨分(100万円分)の取引が可能となります。

 

fxでは4万円で100万円分の取引ができ、株では約3万円で10万円分の取引ができます。

 

このように聞くと、

「4万円しか持ってないのに100万円分の取引ができるのなら、4万円なんて一瞬でなくなるんだろう」って思いますよね。

 

ご安心ください。そんなことないです。次の値動きの違いで詳しくお伝えします。

 

値動きの違いは?

fxは価格の上下動の単位にpips(ピップス)を使います。

日本で一番取引されている通貨のドル/円を例に説明すると、値動きの幅は1日50~100pipsほどです。

 

仮にドル/円を1万通貨(100万円分)取引をして、一日の割と上の方で買って、自分の思惑と反対に下落し、割と下の方で仕方なく損切りの決済をしたとします。一日の値動きの幅を考えて30pips~60pipsの下落に巻き込まれてしまったとするといくら損すると思いますか?

 

pipsは0.1刻みで動きます。

ドル/円1万通貨では0.1pips動くと10円の値動きです。

30pipsなら   300×10円=3000円

60pipsなら   600×10円=6000円

正解は3000円~6000円です。

 

トレードをしたことがない方は、

「100万円分の取引をして、さらに結構な下落に巻き込まれても損失は3000円~6000円程度なのか。」と思ったはずです。

 

ただし、イギリスのポンドなど値動きの荒い通貨ペアもあるのでご注意ください。

 

株はfxに比べて値動きが激しいです。

100株単位での売買になり、1円刻みで動きます。

仮に株価1000円の銘柄を100株買っているとします。

値動きは10%~30%ほどになります。

 

仮に株価1000円の銘柄を100株(10万円分)取引をして、一日の割と上の方で買って、自分の思惑と反対に下落し、割と下の方で仕方なく損切りの決済をしたとします。一日の値動きの幅を考えて60円~180円の下落に巻き込まれてしまったとするといくら損すると思いますか?

 

株価は1円刻みで動きます。

※銘柄によっては5円刻みのものもあります。

最小取引量の100株で取引すると1円動くと100円の値動きです。

60円動くと   60×100円=6000円

180円なら  180×100円=18000円

正解は6000円~18000円です。

 

fxではドル/円で1万通貨(100万円分)の取引で3000円~6000円。

株では比較的安い部類の株価1000円で100株(10万円)の取引でさえ6000円~18000円の値動きをしてしまうんです。

 

もっと簡単にいうと、

株の最小取引単位の100株は、fxのドル/円で10万通貨(1000万円分)の値動きをする取引と同じことなんです。

fxでは小さな値動きからトレードできるといえます。

 

売り買いのしやすさは?

fxは人間の生活に必要不可欠な通貨取引なので世界中の多くのトレーダーによって取引されています。常に売り手と買い手が存在している状態で、基本的に売り買いは、土日以外の平日であればほぼ自由にできると思ってよいです。

 

株はfxに比べて取引する人が圧倒的に少ないです。

希望価格で売買できなかったり、急な値動きで一時的に取引が止まることも多々あります。

さらに、購入した株にかかわる突然の良くないニュースがあったとします。

売りたい人が多すぎて、買いたい人がいない。

株価はどんどん下がります。

 

でも値幅制限というものが値段ごとに設定されていて、

株価1000円では300円の値動きがあると取引がストップします。

ストップすると聞くと安心しますか?

実はこれとっても怖いことなんです。

 

値幅制限で取引がストップするということは、持っている株がリセットされるということではなく、売りたくても買い手がいなくて、ー30000円の損をかかえたままどうにもできない状態と言うことです。

 

fxは簡単に取引から逃げられますが、株は逃げられないことも多いのです。

 

デモトレードの環境は?

fxは実際にトレードするツールとまったく同じものでデモトレードができます。

デモトレードは、fx業者が用意しており、口座開設していなくてもメールアドレスがあればデモトレードを登録できます。

見やすく画面をカスタマイズする方法やチャートに移動平均線などのテクニカル指標を表示させる方法、慣れないと損益にかかわる注文方法もデモトレードをすることで使いこなせるようになります。本格的なトレードをする際の不安を少なくできるのです。

 

株もデモトレードはありますが、証券会社のツールと全く同じものでデモトレードできるものは少なく、株のシミュレーションアプリなどで取引を体験するものがほとんどです。

僕は株からトレードを始めたので、注文を出すときはドキドキで、

「注文の仕方を見たけど、これで合ってるのかな?」

「決済したいけど、これで本当にできるのかな?」

「株のシミュレーションアプリとは違うから慣れるまで大変だな」

と思って取引していました。

 

実際にトレードをする際に取引ツールを使いこなせるかどうかは非常に重要です。

 

結局、fxと株 どっちがおすすめ?

fxは平日24時間取引ができ、融通が利きやすいです。

取引対象数はだいたい20~30ペアで、迷わなくて済みます。

証拠金の25倍までの取引ができますが、値動きが緩やかなので、無理に取引量を増やさなければ大損するといったイメージも払拭できたと思います。

売り買いも、土日以外の平日であればほぼ自由にできるので、売りたくても売れないなんてこともありません。

実際にトレードするツールとまったく同じものでデモトレードができます。

 

僕はいままでの経験から包み隠さず本音で書きました。

僕が株を始める前にこのブログを読んでいれば、間違いなくfxから始めていましたし、苦い経験も少しは薄くなっていたんじゃないかと思います。

あなたも「トレード始めるならfxからだな!」と思ってくれたはずです。

株には株主優待の制度もあるので、それを目当てに資産として持ち続けるのも投資としては良いと思います。

ただ、トレードとなるとfxの方がリスクを抑えてやりやすいと思います。

この記事があなたの背中を押すきっかけになればうれしいです。

一緒に頑張りましょう。

 

※別ページにfx口座の選び方もありますので、よかったら参考にしてみてください。

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